Skip to main content
MENU
Subscribe
  • Login
  • My Account
  • Logout
  • Register For Free
  • Subscribe
  • Topics
    • Alternatives
    • Artificial Intelligence
    • CIOs
    • Consultants
    • Defined Contribution
    • ESG
    • Face to Face
    • Hedge Funds
    • Industry Voices
    • Investing
    • Money Management
    • Partner Content
    • Private Credit
    • Pension Funds
    • Private Equity
    • Real Estate
    • Regulation
    • Special Reports
    • Washington
    • White Papers
  • International
    • U.K.
    • Canada
    • Europe
    • Asia
    • Australia - New Zealand
    • Middle East
    • Latin America
    • Africa
  • Rankings & Awards
    • 1,000 Largest Retirement Plans
    • Top-Performing Managers
    • Largest Money Managers
    • DC Money Managers
    • DC Record Keepers
    • Largest Hedge Fund Managers
    • World's Largest Retirement Funds
    • Best Places to Work in Money Management
    • Excellence & Innovation Awards
    • WPS Innovation Awards
    • Influential Women in Institutional Investing 2024
    • Eddy Awards
  • Resource Guides
    • Active Thematic Global Equities
    • Retirement Income
    • Fixed Income
    • Pension Risk Transfer
    • Pooled Employer Plans (PEPs)
  • ETFs
    • Latest ETF News
    • Fund Screener
    • Education Center
    • Equities
    • Fixed Income
    • Commodities
    • Actively Managed
    • Alternatives
    • ESG Rated
  • ESG
    • Latest ESG News
    • The Institutional Investor’s Guide to ESG Investing
    • ESG Sustainability - Gaining Momentum
    • ESG Investing | Industry Brief
    • Innovation in ESG Investing
    • ESG Rated ETFs
    • Divestment Database
  • Defined Contribution
    • Latest DC News
    • The Plan Sponsor's Guide to Retirement Income
    • DC Money Manager Rankings
    • DC Record Keeper Rankings
    • Innovations in DC
    • DC Plan Design: Improving Participant Outcomes
  • Searches & Hires
    • Latest Searches & Hires News
    • Searches & Hires Database
    • RFPs
  • Research Center
    • The P&I Research Center
    • Earnings Tracker
    • Endowment Returns Tracker
    • Corporate Pension Contribution Tracker
    • Pension Fund Returns Tracker
    • Pension Risk Transfer Database
  • Careers
  • Events
    • View All Conferences
    • View All Webinars
  • Print
Breadcrumb
  1. Home
  2. HOLD
September 21, 2021 10:23 AM

Japan Newsletter — Sept. 22, 2021

  • Tweet
  • Share
  • Share
  • Email
  • More
    Reprints Print
    Victoria Vodolazschi
    市場の混乱の中でヘッジファンドのAUMが14.2%増加

    執筆者:クリスティーン・ウィリアムソン

    ヘッジファンド・マネジャーは、新型コロナウイルスによるパンデミックをきっかけとした多岐にわたる混乱を利用して、様々な株式、債券、セクターならびに地域にわたる投資機会を見出し、6月末までの1年で高いリターンを生み出した。

    機関投資家向けヘッジファンド・マネジャー107社を対象とする、当社の第12回年次ヘッジファンド調査データによると、ほとんどすべての戦略分野でヘッジファンドのリターンは12カ月間でプラスとなり、全世界のヘッジファンドの運用資産残高(AUM)は1兆3,100億ドルに上昇した。

    2021年ならびに2020年の当調査にデータを提供してくれた89社のヘッジファンド・マネジャーが運用する資産は14.2%増加し、6月末時点で1兆2,500億ドルとなった。

    一方、2020年6月末までの1年間では、同じ運用マネジャーによって運用された全世界のヘッジファンドAUMは、同年の当社のデータによると7.6%の減少であった。業界情報筋も、ヘッジファンド・マネジャーにとって2021年が例外的な年であったことを認めている。

    各国の財政刺激策に支えられて「加速して成長を続ける世界経済からの圧倒的な追い風を受けて、ヘッジファンド業界にとって6月までの年度は好調な1年となった」とウイリス・タワーズワトソンのニューヨーク拠点で投資ならびにヘッジファンド調査担当ディレクターを務めるビクトリア・ヴォドラスキ氏は述べた。

    6月末までの年度では世界的に株価のばらつきが大きかったため、特に米国以外の欧州やエマージング・マーケットで、ヘッジファンド・マネジャーが活用できる良好な投資機会が生み出された、と同氏は付け加えた。

    イベントドリブン戦略のヘッジファンドは、年度内にコーポレートアクションが多かったことから好調、またマージャ―・アービトラージ戦略、マクロおよび株式戦略も同様に好調だった、とヴォドラスキ氏は述べた。

    「大規模な変調がヘッジファンドのリターンをけん引したことから、投資リターンが多くのヘッジファンド・マネジャーの資産増加に大きく寄与した」、とシカゴを本拠とするヘッジファンドのデータプロバイダー、ヘッジファンド・リサーチ(HFR; ヘッジファンド指数であるHFRIの提供者)の社長を務めるケネス・J・ハインツ氏は述べた。

    HFRI総合指数(HFRI Fund Weighted Composite Index)は、2021年6月末までの1年間で27.5%のリターンを上げ、それに対し2020年同期のリターンはマイナス0.5%であった、と同氏は指摘した。ちなみに、S&P500指数は6月末までの1年間で40.8%のリターンを上げ、2020年同期は7.5%だった。

    全世界のヘッジファンド業界の総資産額は、今年6月末で新たなピークとなる3兆9,600億ドルに達した。24.5%の資産増加は、6月末までの直近4四半期間で約344億ドルにおよぶネット資金の流入と投資リターンによるものだ、とハインツ氏はHFRのデータを引用して指摘した。

    P&Iのユニバースを構成する107社の運用マネジャーのうち64.5%が、ヘッジファンドにとって有利な投資環境により6月末までの1年間でAUMの伸びを記録した。それに対し、2020年同期は46.7%であった。

    一方、当社データによれば、調査対象運用マネジャーのうちAUMの減少を報告したのは、今年が15.9%、前年は32.7%だった。また、変化なしと報告した運用マネジャーは、前年の2%を若干下回る水準から、今年は4%を若干下回る水準に増加した。当社ユニバースのヘッジファンド・マネジャーのうち、約16%が新規参加または2020年6月(前年同期)のデータが入手不能であった。また前年の同比率は約19%だった。

    業界情報筋では、今年の投資環境がヘッジファンドによる高水準のアルファ創出をもたらす助けとなったと言われている。

    「6月末までの1年間では、すべてのヘッジファンド戦略にとって、パフォーマンスが一律に堅調だった。多くのヘッジファンドが各社のベータ目標を上回るアルファを生み出した。この期間でヘッジファンド・マネジャーのアルファは、2008年以降の最高水準となった」と、オルタナティブ投資のコンサルタント会社クリフウォーターでニューヨーク拠点のシニア・マネージングディレクターを務めるダニエル・スターン氏は述べた。

    「ヘッジファンド・マネジャーによるアルファ創出は、2020年6月末以降多くのセクターで混乱が起きたことを考えれば、驚くには当たらない」とスターン氏は語った。6月末までの1年間で非常にうまくいったヘッジファンド戦略には、クレジットや転換社債アービトラージも含まれる、と同氏は述べた。

    戦略の中では、債券アービトラージと株式マーケット・ニュートラルが相対的に低調なプラス・リターンとなった、と同氏は付け加えた。

    インフレや低金利、加えて新型コロナウイルスの変異株に対する各国の取り組み等に関して不確実性が続くとみられることから、ヘッジファンド・マネジャーが生み出した「極めて高いアルファ」は継続する、というのがクリフウォーターの予想である、とスターン氏は述べた。

    当社ユニバースのヘッジファンド・マネジャーの何社かは、良好な投資環境にもかかわらず、キャパシティの制約から追加投資の受け入れを断っている。例えば、ニューヨークを本拠とするブラックロックは、全世界でのヘッジファンドAUMが6月末までの1年間で19.3%増の231億ドルとなり、さらに増えるとみられたが、キャパシティの制約からヘッジファンドのいくつかについて新規資金の受け入れを停止した。同社はP&Iのリストで、16位にランクされている。

    「6月30日までの1年間に於ける当社の成長の多くは投資リターンによるものだが、新規投資家の需要も強かった」と、ブラックロックのオルタナティブ投資部門でマネージング・ディレクター兼グローバルディストリビューション・戦略イニシアチブの共同責任者を務めるアビゲイル・G・ゲラー氏は語った

    同氏は投資家の需要に関する詳細を提供出来なかったが、「当社はキャパシティに大きな注意を払っており、他のヘッジファンド・マネジャーよりも慎重に対応している。投資家がポートフォリオ分散のためヘッジファンドに目を向けていることから、2021年は年初からあらゆる顧客層からヘッジファンド投資への勢いを感じていた。キャパシティの管理をしなければ、当社のヘッジファンドはもっと多くの資金を調達できたであろう」とゲラー氏は語った。

    同社が新規投資家の受け入れを停止したヘッジファンドにはエクイティ・ロング/ショート戦略などがあるとゲラー氏は述べ、これらのファンドには「長いウェイティング・リストがある」と付け加えた。

    あらゆる種類の投資家からヘッジファンドに対する需要があるのは、債券利回りの低さやインフレに対する懸念が背景だとゲラー氏は述べ、ブラックロックのヘッジファンド・ポートフォリオマネジャーには、イベントドリブン、マージャー・アービトラージ、クレジット、およびエクイティなどの戦略に「投資機会の巨大な波」がきていると指摘した。

    グローバルな投資機会が広範囲に及ぶことから、ヘッジファンド・マネジャー間のパフォーマンスのばらつきが大きくなっている、と業界関係者は述べている。

    「過去10年間にはなかった程の重大なばらつきがヘッジファンド・マネジャー間に見られる。トップ四分位の運用マネジャーとその他との間には大きなギャップがある。ヘッジファンド・マネジャーは積極的に投資をしており、投資機会は安い価格で調達している。これらの運用マネジャーはクレバス越しに、また国境を超えて投資機会を探し回復を目指しているのだ」とミキータ・インベストメント・グループ(マサチューセッツ州ウェストウッド拠点)のマネージング・プリンシパルでコンサルタントおよびマーケタブルセキュリティー部長を務めるW・ブライアン・デーナ氏は言う。

    「6月30日までの12か月間、ばらつきのレベルは非常に魅力的だった。好機を生かそうとするヘッジファンド・マネジャーから多くの問い合わせを受けた」と同氏は語った。

    ヘッジファンド・マネジャーにとって投資機会が広範囲にわたることから、6月30日までの1年間で当社が把握している個別ヘッジファンドのAUMの増減幅が拡大した。

    ニューヨークを拠点とし、バリューベースの逆張り戦略をとるセンベスト・マネジメントのAUMは、調査回答社中最大となる230.2%の増加となり、6月30日時点で37億ドルに達し、昨年の98位から72位に上昇した。

    AUMが最も減少したのはシステマティック戦略をとるロンドン拠点のウィントン・グループで、39.1%減少し6月30日時点で71億ドルとなり、当社の2021年マネジャーランキングで前年の33位から51位に後退した。また2020年6月30日までの年度では46.6%減少した。

    両社ともパフォーマンスに関するコメントは得られなかった。

    上位マネジャー

    ヘッジファンドの調査データ分析によると、上位25社の運用マネジャーが世界中で運用するヘッジファンド資産の集中度は、資産額で8,650億ドルまたは全資産の65.8%であり、前年の比率である65.7%と基本的には同じ集中状況であった。

    調査に含まれる上位10社の6月30日時点の全世界における資産額は5,250億ドルで、全AUMの39.9%であり、1年前は36.4%だった。

    上位3社の順位が入れ替わり、ニューヨークを拠点とするクオンツ・システマティック・トレーディングを専門とするルネッサンス・テクノロジーズの資産額が17.1%減少して580億ドルとなり、当社ランキングの2位から3位に後退した。

    AUMの減少に関してルネッサンスのコメントは得られなかった。

    コネチカット州ウェストポイントを拠点とするブリッジウォーター・アソシエイツの6月30日時点のAUMは6.9%増の1,057億ドルとなり、当社ランキング首位を守った。ロンドン拠点のマン・グループは6月30日時点でAUMが前年同日比23.3%増の768億ドルとなり、ルネッサンスを抜き2位に浮上した。同社は当社による2020年の調査では3位だった。

    コネチカット州グリニッジ拠点のAQRキャピタル・マネジメントは3年連続でAUMが減少し、6月30日時点で前年比18.7%減の261億ドルとなり、当社のランキングは昨年の11位から14位に後退した。過去の当社の調査データによると、同社のAUMは2020年の調査では47.2%減の321億ドル、2019年では27.3%減の608億ドルだった。

    「エクイティ・マーケット・ニュートラル、グローバル・バリュー、コーポレート・アービトラージ、およびアブソリュート・リターンの各戦略の堅調なパフォーマンスにより、ヘッジファンドのAUMは年度上半期に10%近く増加し261億ドルとなった」とAQRは電子メールで述べた。

    当社ランキング上位10社のもうひとつの変化は、フロリダ州ウェストパームビーチを拠点とするエリオット・インベストメント・マネジメントがランキングから抜けていたことだ。これは同社が世界中で運用しているヘッジファンド資産額の報告を辞退したためだ。2020年のエリオットのAUMは420億ドルで、当社の運用マネジャーランキングは5位だった。

    元のストーリーを読む(英語)

    変化するエネルギー環境がインフラ投資に拍車

    執筆者:アーリーン・ジャコビウス

    アセットオーナーは、再生可能エネルギーや持続可能なインフラを強く推し進める一方、依然として、より低いレベルとはいえ、化石燃料エネルギー部門を支援する他のプロジェクトへの出資にもコミットしている。

    投資家は、変化するエネルギー環境に内在するリスクや投資機会に慣れてきており、目下の大きなテーマはサステナビリティだ。と同時に、彼らはインフレの脅威や利上げの可能性から保有するポートフォリオを守るために、インフラ全体にも目配りをしている。

    この結果、データ提供会社プレキンによると、第2四半期のインフラ関連のファンドレイズ総額は318億ドルに達し、2020年第1四半期に記録したこれまでの最高額のみならず、2016年のスタート時以来の四半期平均である245億ドルをも上回った。出資コミット金額のなかでは、再生可能エネルギー向けがより大きな割合を占めた。

    プレキンによると、第1四半期のインフラ関連の運用資産募集総額の65%が再生可能エネルギー向けで、公益事業向けが9%、従来のエネルギー向けが8%だった。

    9月16日までに募集が締め切られた2021年のインフラエネルギー投資ファンドのうち、80%は再生可能エネルギーファンドで、再生可能エネルギーと従来型エネルギーをミックスしたファンドは14%、非再生可能エネルギーファンドは6%だった。

    元のストーリーを読む(英語)

    プランスポンサーを揺るがす受託者賠償責任保険料の値上げ

    執筆者:ロバート・ステイヤー

    ERISA法に基づく訴訟の爆発的な増加を受けて、確定拠出年金のプランスポンサーは受託者賠償責任保険の保険料引き上げを耐え忍ぶことを余儀なくされている。更新料が2倍もしくは3倍に跳ね上がることも一部にはあるが、ほとんどが二桁平均の値上げだ。

    しかも、耐え忍ぶ痛みはそれだけではない。プランスポンサーは保険証券が有効になる前に自己負担で支払うことが以前に比べて多くなっている上、保険業者はコーポレート・ガバナンスやプランの運用業務について、これまで以上に細かな質問をぶつけてくる。

    一方、来年には保険料がさらに引き上げられる見通しだ。

    「厄介な市場だ」と、シカゴを拠点にリスク管理、保険仲介およびコンサルタント事業を手掛けるアーサー・ジェー・ギャラガーでシニアバイスプレジデントを務めるレベッカ・ダウパラス氏は語る。

    同氏の会社は今年の早い段階に、今年の受託者賠償責任保険の保険料引き上げ率を平均15~30%と見込んでいたが「今ではむしろ20~30%に近い」と同氏は指摘する。

    同氏の会社では、来年の保険料引き上げ率を平均25~40%と見込んでいる。

    同社は、受託者賠償責任保険のプロバイダー大手と四半期ごとに話し合いを実施するのに加え、クライアントや保険会社の「好み」や行動をレビューするために、月次で行われる社内会議を基に評価を行っていると、ダウパラス氏は語った。

    元のストーリーを読む(英語)

    積立比率の改善で、引き続き活況を呈する年金リスク移転(PRT)取引市場

    執筆者:ロブ・コズロウスキー

    年金リスク移転取引市場は記録的な年になる態勢が整いつつある。というのも、米国では企業が積立比率の改善を利用して、確定給付型年金の負債を保険会社へ移転させるきっかけにしようとしているからだ。

    HPおよびロッキード・マーチン2社もそうした企業で、従来から年間で最も多忙な時期で市場が活況を呈する中、先般、50億ドルの(年金バイアウト)取引を発表した。

    こうした動きを高めた重要な原動力は株価の上昇だと、業界専門家は指摘している。リスクプレミアムは資産負債比率に左右されるため、年金プランが完全積立型に近ければ近いほど、バイアウト取引は費用効率が高くなる。

    マーサーによると、S&Pコンポジット1500株価指数採用銘柄の企業がスポンサーを務める確定給付型年金の8月31日時点の月次の推定総積立比率は95%だった。

    コネチカット州ノーウォークを拠点に、エーオンでシニアパートナー兼グローバル・リタイアメント・ソリューションズ・リーダーを務めるアリ・ジェイコブス氏は電話インタビューに答えて、2021年の米国における年金バイアウト取引総額は350億ドルを超え、2020年の250億ドルをはるかに上回る可能性があると語った。過去最高の360億ドルを記録したのは2012年のことで、この年、ゼネラルモーターズが未曾有の290億ドルに上るバイアウト取引を完了した。

    元のストーリーを読む(英語)

    アセット・オーナーのためにもESGの結果を立証することがカギ

    執筆者:ヘーゼル・ブラッドフォード

    DWSグループは、同社のESG投資商品について不実表示ではないかとの告発の余波と取り組んでいるところだが、アセット・オーナーや資産運用会社は、より深く掘り下げて対応しなければ意図しない結果がもたらされる、という圧力に晒されている。

    DWSが係争中の訴えの一つが、同社のサステナビリティ担当責任者が立ち上げた不十分なESGトラッキングで、現在、ドイツの規制当局、および(ブルームバーグによれば)米規制当局も調査を行っている。運用資産総額8590億ユーロ(1兆200億ドル)を擁するDWSの株式の過半数は、ドイツ銀行が保有している。

    「アナリストとしてDWSを巡る状況から気づいたことは、問いかけることの大切さだ。ポリシーがあっても十分とは言えない。データの中に証拠を見つけることができても、それがすべてを語っているわけではない」と、ロンドンを拠点にモーニングスターでサステナビリティリサーチ担当のグローバル・ディレクターを務めるホーテンス・ビオイ氏は語る。

    ファンド運用会社がどのようにして自らのESGに対する取り組みを追跡し、運用マネジャーをモニターしているかを知ることは、「重要な問いかけだ。トラッキングポリシーがあるか?それをどのようにして確実に適用しているのか、といった問いかけを機関投資家はすべきだ」と、同氏は語る。

    資産運用会社はESGポリシーについて語りたがる。「しかし、それは出発点に過ぎず、十分ではない。本当に十分な時間を掛けたいのはプロセスだ。結果につながる一貫性に目を向けることが重要だ」とビオイ氏は語る。

    元のストーリーを読む(英語)

    BBHの買収で業界トップに躍り出たステート・ストリート

    執筆者:クリスティーン・ウィリアムソン

    グローバルカストディ/アセット・サービス業務における10数年に一度の大型買収案件として、ステート・ストリートはブラウン・ブラザーズ・ハリマン(BBH)から、投資家サービス部門を現金35億ドルで買収することになった。

    同投資家サービス部門の買収が完了すれば、ボストンに本拠を置くステート・ストリートは、グローバル・カストディアンとして、ニューヨークにそれぞれ本拠を置くバンク・オブ・ニューヨーク・メロンおよびJPモルガン・チェースを抜いて、これまでの3位から一躍1位に躍り出る。

    6月30日時点のステート・ストリートのカストディー資産総額は31兆9000億ドルで、BBH(所在地:ニューヨーク)は5兆4000億ドルだった。同じく6月30日時点のステート・ストリートの管理資産総額は10兆7000億ドルだった。

    今年末の完了を目指す本案件により、ステート・ストリートは厚みを増すテクノロジー、世界全体を幅広く網羅するカバレッジ、在職期間が長く有能な従業員、そして機能性の高いグローバル・クライアント・サービスを手にすることになると、同社でエグゼクティブ・バイスプレジデント兼最高執行責任者を務めるルイス・D・マイウリ氏はインタビューで語った。

    同社は9月7日のプレスリリースの中で「今回の買収により、世界ナンバーワンのアセット・サービス会社が誕生し、エンタプライズ・アウトソース・ソリューションズ・プロバイダーとしてのステート・ストリートの戦略が前進することになる」と表明している。

    しかし、同社の目標は「規模で業界一のプロバイダーになることではない。アセット・サービスの提供やグローバルカストディ業務にさらに磨きをかけ、ステート・ストリートの能力の拡大を図ることにある」とマイウリ氏は強調している。

    元のストーリーを読む(英語)

    別の道筋を探るFRBをしり目に、ユーロ圏の債券を選好する投資家

    執筆者:ポーリーナ・ピエリチャタ

    欧州中央銀行(ECB)がパンデミック緊急購入プログラムで実施してきた債券購入ペースを縮小しているにもかかわらず、ユーロ圏の長期国債は足下で、債券投資家や資産運用会社にとって米国債よりもはるかに期待感を抱かせるものとなっている。

    というのも、グローバル債券ポートフォリオを保有する投資家の間では、米国の景気は欧州よりも速やかにパンデミック前の水準に戻り、その結果、米連邦準備制度理事会(FRB)が早ければ来年にも量的緩和策を終了して利上げに踏み切るとの見方があるからだ。FRBとは対照的に、ECBは9月9日に開催された政策理事会において、パンデミックへの対応から実施してきた債券の購入ペースを「緩やかに」縮小すると決定し、欧州では今後数年間、いかなる形でも利上げは実現しないことを匂わせている。

    こうした見通しを受けて、投資家や資産運用会社は保有する債券ポートフォリオにおいてユーロ圏の長期債を選好し、米国の長期債をアンダーウエイトしている。彼らは、今年上昇傾向にあったユーロ圏の債券利回りが、今後数カ月間は米長期債ほど急上昇することはないとみている。

    「ECBと政策正常化の開始に近づいている米国のFRBとでは依然として大きな開きがある。そして、この開きはこれから数カ月の間にさらに顕著なものになるだろう」と、フランクフルトを拠点にアリアンツ・グローバル・インベスターズでバイスプレジデント兼投資ストラテジストを務めるアン=カトリン・ピーターソン氏は電話インタビューで語った。

    元のストーリーを読む(英語)

    Recommended for You
    Japan newsletter – Dec. 14, 2022
    Japan Newsletter – Nov. 30, 2022
    Japan Newsletter – Nov. 16, 2022
    Sponsored
    White Papers
    The State of Lifetime Income Report
    The Next Wave of LDI Evolution
    Retirement security to future income wins, TIAA brings you the latest financial…
    U.S. Public Funds Top Performers: Q2 2024
    Generative AI Investing: Opportunities at a Key Tech Inflection Point
    Research for Institutional Money Management: Advancing Physical Risk Modelling,…
    View More
    Sponsored Content
    Partner Content
    The Industrialization of ESG Investment
    For institutional investors, ETFs can make meeting liquidity needs easier
    Gold: the most effective commodity investment
    2021 Investment Outlook | Investing Beyond the Pandemic: A Reset for Portfolios
    Ten ways retirement plan professionals add value to plan sponsors
    Gold: an efficient hedge
    View More
    E-MAIL NEWSLETTERS

    Sign up and get the best of News delivered straight to your email inbox, free of charge. Choose your news – we will deliver.

    Subscribe Today
    October 23, 2023 page one

    Get access to the news, research and analysis of events affecting the retirement and institutional money management businesses from a worldwide network of reporters and editors.

    Subscribe
    Connect With Us
    • RSS
    • Twitter
    • Facebook
    • LinkedIn

    Our Mission

    To consistently deliver news, research and analysis to the executives who manage the flow of funds in the institutional investment market.

    About Us

    Main Office
    685 Third Avenue
    Tenth Floor
    New York, NY 10017-4036

    Chicago Office
    130 E. Randolph St.
    Suite 3200
    Chicago, IL 60601

    Contact Us

    Careers at Crain

    About Pensions & Investments

     

    Advertising
    • Media Kit
    • P&I Custom Content
    • P&I Careers | Post a Job
    • Reprints & Permissions
    Resources
    • Subscribe
    • Newsletters
    • FAQ
    • P&I Research Center
    • Site map
    • Staff Directory
    Legal
    • Privacy Policy
    • Terms and Conditions
    • Privacy Request
    Pensions & Investments
    Copyright © 1996-2025. Crain Communications, Inc. All Rights Reserved.
    • Topics
      • Alternatives
      • Artificial Intelligence
      • CIOs
      • Consultants
      • Defined Contribution
      • ESG
      • Face to Face
      • Hedge Funds
      • Industry Voices
      • Investing
      • Money Management
      • Partner Content
      • Private Credit
      • Pension Funds
      • Private Equity
      • Real Estate
      • Regulation
      • Special Reports
      • Washington
      • White Papers
    • International
      • U.K.
      • Canada
      • Europe
      • Asia
      • Australia - New Zealand
      • Middle East
      • Latin America
      • Africa
    • Rankings & Awards
      • 1,000 Largest Retirement Plans
      • Top-Performing Managers
      • Largest Money Managers
      • DC Money Managers
      • DC Record Keepers
      • Largest Hedge Fund Managers
      • World's Largest Retirement Funds
      • Best Places to Work in Money Management
      • Excellence & Innovation Awards
      • WPS Innovation Awards
      • Influential Women in Institutional Investing 2024
      • Eddy Awards
    • Resource Guides
      • Active Thematic Global Equities
      • Retirement Income
      • Fixed Income
      • Pension Risk Transfer
      • Pooled Employer Plans (PEPs)
    • ETFs
      • Latest ETF News
      • Fund Screener
      • Education Center
      • Equities
      • Fixed Income
      • Commodities
      • Actively Managed
      • Alternatives
      • ESG Rated
    • ESG
      • Latest ESG News
      • The Institutional Investor’s Guide to ESG Investing
      • ESG Sustainability - Gaining Momentum
      • ESG Investing | Industry Brief
      • Innovation in ESG Investing
      • ESG Rated ETFs
      • Divestment Database
    • Defined Contribution
      • Latest DC News
      • The Plan Sponsor's Guide to Retirement Income
      • DC Money Manager Rankings
      • DC Record Keeper Rankings
      • Innovations in DC
      • DC Plan Design: Improving Participant Outcomes
    • Searches & Hires
      • Latest Searches & Hires News
      • Searches & Hires Database
      • RFPs
    • Research Center
      • The P&I Research Center
      • Earnings Tracker
      • Endowment Returns Tracker
      • Corporate Pension Contribution Tracker
      • Pension Fund Returns Tracker
      • Pension Risk Transfer Database
    • Careers
    • Events
      • View All Conferences
      • View All Webinars
    • Print